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グリーンシルの大口融資先を捜査 英当局、不正の疑い

英GFGアライアンスを率いるサンジーブ・グプタ氏(2016年4月)=ロイター

【ロンドン=篠崎健太】英国の重大不正捜査局(SFO)は14日、3月に経営破綻した英金融会社グリーンシル・キャピタルの大口融資先だった、英GFGアライアンスを捜査していると発表した。グリーンシルとの金融取引などで不正がなかったかどうか調べる。

SFOは声明で、GFGアライアンスの資金調達や事業活動について「詐欺や不正取引、マネーロンダリング(資金洗浄)の疑いを調べる」と表明した。グリーンシルとの金融取引の実態も対象になると指摘した。

GFGアライアンスは実業家のサンジーブ・グプタ氏が率いる素材・エネルギーの複合企業で、傘下には約3万人の従業員を抱える英鉄鋼大手リバティ・スチール・グループなどがある。グリーンシルが手掛けてきた「サプライチェーンファイナンス」の大口利用者で、英メディアによると破綻直前には50億ドル(約5450億円)規模の融資があった。

GFGアライアンスの広報担当者は「捜査に完全に協力していく」とコメントし、顧客との取引や事業継続に必要な借り換えなどを続けると説明した。グリーンシル破綻で経営の先行き不安が取り沙汰されているが、4日に出した声明では「大方の世界の事業は業績好調で、プラスのキャッシュフロー(現金収支)を生み出している」と強調した。

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