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ウクライナ大統領、原発攻撃のロシア兵は「特別な標的」

(更新)

【カイロ=久門武史】ウクライナのゼレンスキー大統領は13日、砲撃が続く南部ザポロジエ原子力発電所を巡り「原発に向けて撃ったり原発から撃ったりするロシア兵は、我が軍の特別な標的になっている」と警告した。同原発を占拠するロシア軍が挑発を繰り返していると訴えた。

同原発は欧州最大級の規模を持つ。5日から相次いで砲撃を受けており、ウクライナ、ロシア双方が互いの攻撃だと非難している。ゼレンスキー氏はロシア兵が原発の敷地内のほか、原発の近隣にある町に対しても攻撃していると訴えた。

ウクライナでの交戦は、足元で戦線の中心が同国東部から南部へと移っている。英国防省は14日、「ロシアが過去数週間、ウクライナ南部への部隊再配置を優先している」との分析を公表した。

米紙ワシントン・ポスト電子版は12日、ロシア軍が掌握する南部ヘルソン州で、ウクライナ軍による奪還作戦が失速していると報じた。ロシア軍が戦力を南部に集中するなか、ウクライナ軍は兵器が足りず、全面的な反撃が難しくなっているとみられる。

AP通信によると同州に隣接するミコライウ州に14日、ロシア軍のロケット弾攻撃があり、少なくとも1人が死亡した。

一方、ロイター通信は14日、国連がチャーターした貨物船が近くウクライナから小麦を積んでエチオピアに向け出港すると伝えた。ウクライナ産の穀物を運ぶため国連などの仲介で黒海に設置した「回廊」を使い、アフリカに食糧支援を届ける初の例になるという。

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