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ロシア軍兵士の公判開始、戦争犯罪裁く初の事例

(更新)

【ブリュッセル=竹内康雄、イスタンブール=木寺もも子】ウクライナの首都キーウ(キエフ)で13日、同国の民間人を殺害したとしてロシア兵、ワディム・シシマリン被告の初公判が開かれた。ウクライナに侵攻したロシア軍の戦争犯罪を裁く初の事例。有罪なら終身刑の可能性もある。

21歳のシシマリン被告は2月28日、ウクライナ北東部で車内から非武装の民間人男性に発砲し殺害した罪を問われている。自ら投降し罪を認めているという。次回の公判は18日に予定する。同国の検察当局はロシア軍による大規模な戦争犯罪について捜査しており、容疑者特定を進めている。

一方、ウクライナ軍は13日までに、同国東部ドンバス地方の掌握を狙いドネツ川を渡ろうとしたロシア軍を、浮橋を破壊することで阻止した。AP通信が伝えた。

英国防省によると、ロシア軍は渡河の失敗で重要な部隊と設備を失った。戦闘下での渡河はリスクが高いとした上で「ロシア軍の司令官がウクライナ東部での作戦を進展させるためにプレッシャーを受けていることを示している」と分析した。

西側諸国はウクライナ支援を強化している。欧州連合(EU)のボレル外交安全保障上級代表は13日、ウクライナに5億ユーロ(約670億円)相当の追加軍事支援を供与すると表明した。ウクライナ侵攻後、EUの支援は20億ユーロにのぼる。

ウクライナ支援を巡っては、米議会下院が10日に約400億ドルの追加予算案を可決。ドイツで開催中の主要7カ国外相会合でもウクライナ支援が議題になっている。

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ウクライナ侵攻

ロシアがウクライナに侵攻しました。NATO加盟をめざすウクライナに対し、ロシアはかねて軍事圧力を強めていました。米欧や日本は相次いでロシアへの制裁に動いています。最新ニュースと解説をまとめました。

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