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英中銀の名物チーフエコノミスト、6月退任へ

ハルデーン氏は政策委員の中で「タカ派」とみられてきた=ロイター

【ロンドン=篠崎健太】英イングランド銀行(中央銀行)は13日、政策委員でチーフエコノミストのアンディ・ハルデーン氏(53)が6月に退任すると発表した。率直な物言いで知られ、経済や金融情勢をめぐる発言は市場関係者から注目されてきた。緩和縮小に前向きな「タカ派」とされてきた同氏退任の報に、外国為替市場では英通貨ポンドが安く振れる場面があった。

6月下旬の金融政策委員会の終了後に任期途中で退く。9月から社会課題の解決に取り組む公益団体、英ロイヤル・ソサエティ・オブ・アーツ(RSA)の最高経営責任者(CEO)に転身する。

ハルデーン氏は1989年入行の生え抜きで、国際金融や市場インフラ、金融安定など様々な部門で経験を積んだ。2014年から政策委員兼チーフエコノミストとして金融政策決定にもかかわってきた。

最近は新型コロナウイルス禍で大打撃を受けた英経済について、力強く回復するとの見通しを掲げてきた。20年6月の金融政策委では量的緩和拡大に唯一の反対票を投じた。今年2月の講演では物価上昇リスクを「インフレの虎」と表現し、世界的な景気刺激策が「眠りから解き放った」と述べて将来のインフレに備える必要性を訴えていた。

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