欧州中銀、強まる早期利上げ論 インフレ「想定外」
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【ベルリン=南毅郎】欧州中央銀行(ECB)は14日の理事会で、金融緩和縮小の加速の是非を議論する。量的緩和政策は7~9月にも新規買い入れを終える方針で、より具体的な時期を示せるかが焦点だ。ロシアのウクライナ侵攻で消費者物価上昇率は7%を超え、早期利上げ観測も強まってきた。ただ、拙速な引き締めは景気の腰折れを招きかねない危うさがある。
金融緩和の柱の量的緩和政策は段階的に縮小を進めている。具体的に...
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