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ボルボ・カー、21年内の上場を検討

ボルボは吉利傘下で商品力を高めてきた=ロイター

【フランクフルト=深尾幸生】高級車大手ボルボ・カー(スウェーデン)は12日、2021年中に新規株式公開(IPO)することを検討していると発表した。上場後も親会社である中国民営自動車大手の浙江吉利控股集団は主要株主として残る。上場で得た資金で電気自動車(EV)への移行などを加速する。

上場するのはストックホルムの証券取引所で、株式市場の状況を見極めてたうえで最終決定する。同社は18年ごろにもIPOを検討していたが、見送った経緯がある。

ボルボ・カーは10年に浙江吉利控股集団が米フォード・モーターから買収。一定の経営の独立性を維持しながら吉利グループの資金で業績を伸ばしてきた。20年には吉利グループで香港証券取引所に上場している吉利汽車と合併して香港とストックホルムの取引所に上場する計画を発表したが、今年2月に撤回している。3月には30年までにEV専業に移行する方針を打ち出していた。

ボルボ・カーのホーカン・サミュエルソン最高経営責任者(CEO)は声明で「顧客がボルボに期待するものを提供し続けながら、高級EVでリーダーになる旅路に世界の投資家が参加することが上場によって可能になる」と述べた。同社は同日、サミュエルソン氏のCEOとしての任期を22年末まで延長することも発表した。

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