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エジプト、通貨10カ月で半値 IMF支援で板挟み

カイロ支局 久門武史

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中東最大の人口を抱えるエジプトが、国際通貨基金(IMF)の資金支援と引き換えの経済改革に苦慮している。通貨が対ドルで昨春の半値に落ち込み、インフレ率は25%を超えた。ロシアのウクライナ侵攻の余波で生活苦が深まる国民は不満を募らせ、資金難の政府は板挟みだ。

「インクも紙も高騰し、本の値段は1年で2倍近くになった」。1〜2月に開かれたアラビア語圏最大のカイロ国際ブックフェアで、出展したセフサファ文化...

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