この記事は会員限定ですロシア鉄道、極東の複線化に軍動員 コロナで労働力不足
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【モスクワ=石川陽平】ロシア国営のロシア鉄道が極東と東シベリアを結ぶ「バム鉄道」の近代化工事に軍部隊を導入した。新型コロナウイルスの感染拡大で、建設工事に携わる外国人労働者の不足が深刻になったためだ。旧ソ連時代のように、軍部隊だけでなく囚人を活用する案も浮上している。
欧州とアジア結ぶ
4月、中国に近い極東アムール州の広大な大地で、ロシア軍部隊が建設工事に取りかかった。極東に駐屯する第5独立鉄道...
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