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ドイツ、コロナ検査10月有料化 ワクチン非接種者に圧力

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【ベルリン=石川潤】ドイツのメルケル首相は10日、現在無料としている新型コロナウイルスの検査について、10月11日から有料にすると発表した。ワクチン非接種者がレストラン屋内で食事をする場合などには、陰性証明を取得するために自己負担で検査を受けなければならなくなる。感染の新たな波が広がり始めるなか、ワクチン非接種者の行動を事実上制限し、接種を促す狙いがある。

メルケル首相と各州首相が合意した。子供や妊婦のようにワクチン接種が推奨されていない人々は例外とする。ドイツではワクチン接種を完了した人の割合が5割を超えているが、足元では1日あたりの接種件数が低下傾向にある。感染封じ込めに向けて接種の再加速が課題となっていた。

さらに、人口10万人あたりの7日間累積の感染者数が35人以上の地域では、レストラン屋内での食事や病院・老人ホームへの訪問、屋内イベントへの参加などの際に幅広くワクチン接種や検査陰性の証明書の提示を求めることも決めた。

感染力の強いインド型(デルタ型)が拡大するなか、欧米主要国ではワクチン接種の義務化が広がりつつある。メルケル首相はワクチンの義務付けには否定的な考えを示してきたが、検査を有料にすることで事実上の義務化につながるとの見方もある。

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