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英王室、人種差別を「懸念」 メーガン妃発言受け声明

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メーガン妃(左)と話すエリザベス女王(2018年6月、英中部ランコーン)=ロイター

【ロンドン=佐竹実】英王室は9日、ヘンリー王子とメーガン妃が米テレビ番組で息子のアーチーちゃん(1)の肌の色を懸念する声が王室内であったと発言したことを受け、エリザベス女王の代理声明を発表した。「(夫妻が)この数年がどれほど困難だったかを知り、家族全員が悲しんでいる」とした上で、「提起された問題、特に人種の問題は懸念される」とした。

メーガン妃はアフリカ系米国人の母親を持つ。番組放送後、王室による人種差別だとの批判が高まっていた。9日の声明は「いくつかの記憶は違うかもしれないが、非常に深刻に受け止め、家族でプライベートに対応する」とした。夫妻とアーチーちゃんは「いつまでも愛する家族の一員」と結んだ。

ヘンリー王子夫妻は7日の米CBSテレビの番組オプラ・ウィンフリー・ショーに出演した。メーガン妃は、アーチーちゃんを妊娠中に「生まれたら肌の色がどれだけ濃いかという懸念や会話があった」と明らかにした。発言したのが誰だったかは公表しなかった。司会のウィンフリー氏は放送後、発言したのはエリザベス女王とフィリップ殿下ではないとヘンリー王子から説明されたという。

夫妻は2018年に結婚し、アフリカ系のルーツを持つ米国人であるメーガン妃が王室に入ることに注目が集まった。過剰な取材や報道があったとして、訴訟にも発展した。20年に夫妻は王室の主要メンバーから外れることを宣言し、王室も認めていた。ヘンリー王子の母である故・ダイアナ妃は、チャールズ皇太子との離婚後に報道陣に追われ、フランスで事故死している。

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