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WHO、新型コロナ起源「初期報告書」公表 進展乏しく

(更新)

【パリ=白石透冴】世界保健機関(WHO)は9日、新型コロナウイルスの発生起源についての「初期報告書」を発表した。「コウモリで見つかっているウイルスに近い」など既知の情報が並び、進展に乏しい内容となっている。中国・武漢市の研究所から漏れたとする説には「さらなる調査」が必要だとした。

コロナなどの起源解明に向けWHOが2021年10月につくった科学諮問団(SAGO)が公表した。初期の感染例などを分析しているが「カギとなる情報がまだ欠けている」「初期報告書は結論を出すことを目的としていない」などと断定を避ける文言が続く。研究所が起源との仮説は「検討するための新たな情報を得ていない」とした。

今後は「手に入る全ての研究結果を調べる」と記述するにとどめた。次回以降の報告書で「分かっていること、分かっていないことを整理し、どうやってその間を埋めるかについてまとめる」と締めくくっている。

コロナの起源を巡っては、中国が現地調査の許可を出さず感染拡大から約1年たってようやくWHOの調査団が現地入りした。WHO側は2回目の訪問を求めているが実現していない。

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