現職マクロン氏に挑む極右2候補 仏大統領選まで1カ月
ウクライナ危機への対応が影響
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【パリ=白石透冴】1カ月後に迫ったフランス大統領選は現職のマクロン氏(44)が支持率でトップを走る。4月10日の1回目の投票で過半数を得る候補はいない見通しで、焦点は上位2候補による同月24日の決選投票に移っている。ロシアのウクライナ侵攻への姿勢も各候補の勢いに影響を与えている。
激しい2位争いを展開するのは移民排斥や経済の保護主義を訴えるベテランと新興の極右候補2人だ。仏テレビBFMが8日に報...