マクロン氏「簡易版EU」提唱 ウクライナ加盟を想定
(更新) [有料会員限定]
【パリ=白石透冴】フランスのマクロン大統領は9日、欧州連合(EU)より簡素な手続きで加盟できる新組織「欧州政治共同体」の設立を提唱した。現状のEU加盟基準が厳しすぎるためだと説明した。拡大が容易な組織を設けてウクライナなどを取り込み、欧州の結束を強める狙いがある。
マクロン氏は仏東部ストラスブールの欧州議会での演説で「ウクライナのEU加盟手続きにはおそらく数十年かかる。新しい組織を作れば、(ウク...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。