/

独ビオンテック、ワクチン売上高2.2兆円に 21年通期

【フランクフルト=深尾幸生】独製薬ビオンテックは9日、米製薬大手ファイザーと共同開発する新型コロナウイルスワクチンの2021年12月期通期の売上高が160億~170億ユーロ(約2兆900億~2兆2300億円)になると発表した。8月の予想(159億ユーロ)から上方修正した。追加接種(ブースター接種)や子どもへの接種に向け、需要が拡大した。

ビオンテックとファイザーは20年12月に接種が始まってから今年11月2日までに152カ国・地域に20億回分以上のワクチンを供給。通年では最大25億回分を供給する見通しだ。年内の生産量は27億~30億回分になる見通しで、22年の生産能力は40億回分に増える。

米政府は10月、5~12歳などの接種向けに同ワクチンを5000万回分を追加購入した。ブースター接種は米国で高齢者や重症化リスクの高い人などを対象に9月末から始まった。ドイツのシュパーン保健相は5日、希望者全員がブースター接種を受けられるようにすることを明らかにした。

ビオンテックの21年7~9月期の決算は、最終損益が32億1100万ユーロの黒字。前年同期は2億1千万ユーロの赤字だった。売上高は60億8730万ユーロと前年同期の90倍に急増した。コロナワクチン関連の売上高が60億2160万ユーロを占めた。

新型コロナワクチンの7~9月期の売り上げでは米ファイザーが129億ドル(約1兆4600億円)、米バイオ製薬モデルナが48億ドルだった。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン