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ルノーCEO、EV新会社「3社連合とは異なる形に」

【フランクフルト=林英樹】自動車世界大手の仏ルノーのルカ・デメオ最高経営責任者(CEO)は分社化・上場を検討している電気自動車(EV)事業について「(3社連合を組む)日産自動車三菱自動車に対しても門戸を開いているが、地理的な関係からおそらく異なる形になるだろう」と述べた。デメオ氏は近く日本を訪問する予定で、日産幹部らと3社連合の今後について協議するとみられている。

9日に開かれた英フィナンシャル・タイムズ(FT)のイベントに登壇した。デメオ氏はEVとエンジン車がまったく異なるビジネスだと指摘したうえで、「EVは安定して利益を生み出せる事業。新規株式公開(IPO)し、市場に投資してもらう準備ができた時に、意味のあるビジネスだと証明できる」と語った。ルノーは2030年にエンジン車事業をやめ、EV専業になる目標を掲げている。

3社連合については、全固体電池の開発など10~15の具体的なプロジェクトを共同で進めている点などを強調。「運用面ではどんどん良くなっている」と成果をアピールする一方、EVの分社化に関しては「日産、三菱が参加しなくてもそれはそれでいい」と述べた。

ルノーは3月、ロシアでの操業停止を発表していた。同社はロシア最大手の車メーカー、アフトワズの大株主。デメオ氏はアフトワズへの出資見直しを示唆したうえで、「ロシア事業とそれ以外の事業との間につながりがあまりなく、(EVシフトなどの)プロジェクトには大きな影響を与えないだろう」と話した。

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