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独仏ポーランド首脳 「欧州での戦争回避」へ対話継続

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【ベルリン=石川潤】ウクライナ情勢が緊迫する中、独仏ポーランドの3首脳が8日夜(日本時間9日未明)にベルリンで会談した。ドイツのショルツ首相は会談前、記者団に「我々の目的は欧州での戦争を避けることだ」と述べた。ウクライナ侵攻は受け入れられず、重大な結果をもたらすと警告した。3カ国は欧州連合(EU)の中核で、連携して緊張緩和を求めていく方針だ。

3首脳は会談後に宣言文を発表し、ロシアに対してウクライナ国境での緊張緩和と安全保障の対話を求めた。さらに、ウクライナへの軍事侵攻があれば「重大な結果と厳しい代償」を伴うことになるとした。

ショルツ氏は7日にワシントンでバイデン米大統領と会談し、ロシアがウクライナに侵攻した場合の制裁などで共同歩調を取ることを確認したばかり。マクロン仏大統領も7日にロシアのプーチン大統領、8日にウクライナのゼレンスキー大統領と協議して、緊張緩和の条件などを探った。

独仏は仲介外交を活発化させており、マクロン氏は緊張緩和に向けて「ロシアとの対話を続けていく」と強調した。10日にはベルリンで、独仏ロとウクライナの4カ国による政府高官級の協議が開かれる。ショルツ氏は14日にウクライナ、15日にロシアを訪問する予定だ。

マクロン氏は「欧州の平和は最大の財産だ」とも述べた。ウクライナと隣接するポーランドではロシアによる侵攻があった場合の難民の流入への懸念も強まっている。ポーランドのドゥダ大統領は「(東欧革命のあった)1989年以来、もっとも厳しい状況」と述べ、問題解決を急ぐ必要があると強調した。

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