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北京五輪の招待拒否を、人権で変化なければ 欧州議会

北京冬季五輪のロゴが見られる河北省張家口市の五輪関係施設(2020年12月)=AP

【ブリュッセル=竹内康雄】欧州議会は8日、2022年の北京冬季五輪への参加について、中国側が香港やウイグルなどでの人権問題で状況を改善する姿勢を示さない限り、EU機関や加盟国に政府代表や外交官が招待に応じないよう求める決議を賛成多数で可決した。人権問題に絡み、EUは中国と大筋合意した投資協定の批准手続きを事実上停止するなど、関係悪化が続いている。

決議は、香港紙・蘋果日報(アップル・デイリー)が廃刊に追い込まれたことを問題視し、「最も強い言葉で非難する」と中国側の対応を批判した。その上で中国が香港国家安全維持法(国安法)などを通じて香港の自由な社会を解体し、表現の自由を終わらせようとしていると主張した。

決議に法的拘束力はないが、最近のEUと中国の関係悪化を映している。EUは3月に少数民族ウイグル族の不当な扱いが人権侵害に当たるとして中国の当局者らに制裁を科した。これに中国側は即座に反発し、欧州議員らに報復制裁を発動。さらに欧州議会は5月、20年12月に大筋合意した投資協定の批准手続きを停止する決議を賛成多数で可決した。

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