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20年世界エネ消費4.5%減、戦後最大の下げ幅 英BP統計

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【ロンドン=篠崎健太】英石油大手BPが8日公表したエネルギー統計によると、2020年の世界の1次エネルギー消費量は前年比4.5%減少した。落ち込むのは金融危機後の09年以来11年ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動の縮小で、第2次世界大戦後では最大の減少率を記録した。

20年のエネルギー消費量はほぼ全ての国と地域で前年を下回った。減少幅の7割強を占めたのが石油だ。日量ベースでは910万バレル(9.3%)減と過去最大のマイナスで、11年以来の低水準に沈んだ。天然ガスは2.3%、石炭は4.2%それぞれ減った。

再生可能エネルギーは9.7%増えた。中国で太陽光と風力の発電能力が大きく増えたことがけん引した。

エネルギー消費に伴う二酸化炭素(CO2)の排出量は6.3%減り、戦後最大の落ち込みになった。BPのバーナード・ルーニー最高経営責任者(CEO)は、気候変動対策の国際枠組みであるパリ協定の目標達成には「20年の減少率を今後30年間にわたり毎年実現する必要がある」とし、社会全体で脱炭素に向けた変革に取り組む必要があると指摘した。

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