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英・EU首脳が9日夜に会談 将来関係、打開探る

ジョンソン英首相㊧とフォンデアライエン欧州委員長は9日にブリュッセルで会談する(1月、ロンドン)=ロイター

【ブリュッセル=竹内康雄】欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長とジョンソン英首相は9日、ブリュッセルで会談する。英国がEU加盟国とほぼ同等の扱いを受ける移行期間の終了が12月末に迫る中、英・EUの将来関係を巡る交渉が難航している。首脳同士の直接の会談は、合意できるかどうかを占う重要局面になる。

フォンデアライエン氏は8日、ツイッターに「ジョンソン氏をブリュッセルに迎えるのを楽しみにしている」と投稿した。両首脳が直接会うのは1月のロンドン以来で、今回は夕食をとりながら話し合う。

自由貿易協定(FTA)を柱とする英・EUの将来関係を巡る交渉は「英海域でのEU漁船の漁業権」「公正な競争環境の確保」「紛争解決などのガバナンス」の3点で対立が解消されていない。フォンデアライエン氏とジョンソン氏は7日の電話協議で、双方の首席交渉官に首脳間で議論すべき論点を洗い出すよう指示していた。

ロイター通信によると、EUのバルニエ首席交渉官は8日、EU加盟国の欧州問題担当相に「『合意あり』よりも、『合意なし』の可能性が高くなっている」と語った。FTAなどに合意できないと、2021年から英・EU間の関税があがるなど企業活動に影響が出る。

一方、英・EUは8日、すでに発効した離脱協定の一部をほごにする英法案について、EUが問題視していた部分を削除することで合意した。離脱協定に含まれる英領北アイルランドの国境問題に関する条項の一部を一方的に変更できる権限を英政府に与える内容で、EUが国際法違反として反発していた。

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