/

トルコ、欧州委員長に席与えず? 「女性軽視」と物議

6日、(右から)エルドアン、ミシェル両大統領が着席した際、立ったままでいるフォンデアライエン氏(EUが公開した映像から)=ロイター

【イスタンブール=木寺もも子】欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長とミシェル大統領がトルコのエルドアン大統領と会談した際、女性のフォンデアライエン氏に対等な席が用意されていなかったことが物議を醸している。欧州委の報道官は7日、トルコ側の接遇が適切ではなかったとの考えを示した。

EUの両首脳は6日、トルコの首都アンカラを訪問した。会談冒頭の公開映像によると、エルドアン氏とミシェル氏は正面のいす2脚にそれぞれ着席したが、フォンデアライエン氏には専用のいすがなく、声を上げて戸惑う場面があった。同氏は結局、トルコ外相の対面のソファに座った。

SNS(交流サイト)では「女性軽視ではないか」とする声が多く上がった。欧州委の報道官もフォンデアライエン氏が驚いたことを認め「両大統領と完全に同等の席をあてられるべきだった」と述べた。トルコ側は公式にコメントしていない。

首脳会談でEU側は、トルコが女性へのドメスティックバイオレンス(DV)防止を目指す国際条約から脱退を表明したことなどに強い懸念を示した。

その場で抗議をしなかったミシェル氏にも批判が向けられている。同氏は7日、フェイスブックへの投稿で「重要な政治的議題の前で、公にことを荒立てまいとした」と弁明した。

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン