/

ドイツ外相、対ロ制裁「代償」も覚悟 ウクライナを支持

【ベルリン=石川潤】ドイツのベーアボック外相は訪問先のウクライナで7日に記者会見し、ロシアに対して制裁に踏み切る場合には「(ドイツも)高い経済的な代償」を支払う覚悟ができていると語った。ドイツはロシアとエネルギー供給などで密接なため、ロシアに弱腰との批判があるが、「我々はウクライナの側に立っている」と強調した。

ロシアがウクライナに侵攻すれば、米欧は厳しい経済制裁を実施する方針だ。ただ、ロシアと関係が深いドイツなどの欧州各国は自国経済に悪影響が跳ね返ってくるため、強力な制裁に消極的との見方がある。ベーアボック氏は「誰もくさびを打ち込むことはできない」などと語り、米欧が一枚岩だとアピールした。

ただ、ウクライナはドイツに武器輸出を求めているが、ドイツのショルツ首相は6日、これを認めない考えを改めて表明している。ベーアボック氏も武器輸出については踏み込まなかった。ベーアボック氏は当初、ウクライナのクレバ外相のほか、ゼレンスキー大統領とも会談する予定だったが、直前に中止となった。

ドイツは制裁の検討を進めるとともに、ロシアによる侵攻の回避に向けた外交努力を最後まで続ける構えだ。ベーアボック氏は独仏ロとウクライナによる高官級の協議をベルリンで10日に開くことを明らかにした。

ショルツ独首相は7日にワシントンでバイデン米大統領と会談した後、8日にはベルリンでマクロン仏大統領、ポーランドのドゥダ大統領との3者協議に臨む。さらに14日にウクライナ、15日にロシアを訪問し、緊張緩和を探る方針だ。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

ウクライナ情勢

2022年2月、ロシア軍がウクライナに侵攻しました。戦況や世界各国の動き、マーケット・ビジネスへの影響など、関連する最新ニュースと解説をまとめました。

■戦況  ■マーケット・金融への影響  ■ビジネスへの影響 

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません