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レアアース開発反対の野党勝利、グリーンランド議会選

6日、投票所前にならぶグリーンランドの有権者=ロイター

【ブリュッセル=竹内康雄】デンマーク領のグリーンランドで議会選(定数31)が6日投開票され、最大野党で左派のイヌイット友愛党(IA)が第1党につくことが確実になった。選挙の争点は、同島南端のレアアース(希土類)採掘計画で、IAはこの計画に反対を表明していた。

公共放送のKNRによると、IAは投票数の36%強を獲得し、これまでの8議席から12議席前後に伸ばした。政権与党だった進歩党は30%弱の得票で、第2党に沈んだ。IAは今後の連立交渉や市民へのヒアリングをへて、計画への対応を決める見通しだ。

レアアースの採掘計画を巡っては、採掘地区周辺の環境悪化を不安視する声に加え、事業主体の筆頭株主が中国企業であることも懸念を呼んでいた。

グリーンランドは世界最大の島で、人口約5万7000人。デンマーク領だが、外交や軍事を除いて広範な自治が認められている。グリーンランドのレアアース埋蔵量は世界7位で、米欧なども供給網の多様化の観点で、選挙結果に関心を寄せてきた。

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