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ハンガリー首相、ロシア産ガスのルーブル支払い用意

プーチン大統領には即時停戦要求

【ウィーン=細川倫太郎】欧州連合(EU)に加盟するハンガリーのオルバン首相は6日、ロシア産天然ガスの購入代金について同国の通貨ルーブルで支払う用意があると表明した。ロシアのプーチン大統領とも電話協議し、ウクライナでの戦争の即時停戦を要請したとも強調した。

ハンガリーはロシアにエネルギー輸入を大きく依存し、EUの対ロ制裁には消極的だ。プーチン氏とオルバン氏は個人的にも親密な関係で知られる。米ブルームバーグ通信によると、オルバン氏は「ルーブルでの支払いは全く問題ない。ロシアが要求すれば支払う」と語った。

プーチン氏は3月末、対ロ制裁を科した日米欧など「非友好国」の企業に対し、ロシア産天然ガスの輸入代金をルーブルで払うよう義務付ける大統領令に署名した。EUの欧州委員会は、契約でドルやユーロでの支払いを規定している場合は応じるべきではないとの見解を示している。主要7カ国(G7)は拒否することで一致している。

オルバン氏は首都ブダペストでウクライナのゼレンスキー大統領とフランスのマクロン大統領、ドイツのショルツ首相を含めた会談の開催も提案した。プーチン氏の反応は「前向きだったが、条件付きだった」という。詳細は明らかにしていない。

ハンガリーでは3日に議会選挙の投開票が実施され、オルバン氏率いる右派の与党が勝利した。2010年から続く長期政権は、メディアの言論統制を強めるなど、強権的な政治を進めている。民主主義を重視するEUと頻繁に対立している。

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