イギリスの株式市場、薄れる存在感 EU離脱で時価総額減
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英国の株式市場の存在感が低下している。欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)で金融機関が英国から離れ、投資先としての魅力が失われているためだ。大型の新規株式公開(IPO)が避けられ、株式時価総額は欧州首位からの陥落が迫っており、証券取引所での株式取引額はすでに2位となった。
英国はロンドンの金融街シティーを中心に欧州の金融センターとして発展してきた。英国の株式時価総額は欧州では首位、世界でも米国、...

英国の株式市場の存在感が低下している。欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)で金融機関が英国から離れ、投資先としての魅力が失われているためだ。大型の新規株式公開(IPO)が避けられ、株式時価総額は欧州首位からの陥落が迫っており、証券取引所での株式取引額はすでに2位となった。
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