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独VW、25年に独で自動運転配車サービスを商用化

VWがアルゴAIと開発中の自動運転車(5日、ミュンヘン)

【ミュンヘン=深尾幸生】独フォルクスワーゲン(VW)は5日、2025年にドイツで自動運転車の商用サービスを始めると発表した。米フォード・モーターと共同出資する自動運転開発会社、米アルゴAIと共同で開発した車両を約100台投入し、乗り合いタクシーとして事業化する。順次、規模や提供エリアを広げ、新たな収益源に育てる。

6日から報道公開が始まるミュンヘン国際自動車ショーの前夜イベントで発表した。VWのヘルベルト・ディース社長は「自動運転ほど自動車業界を変えるものはない。VWは自動車メーカーから、ソフトウエアを軸にした世界トップクラスのモビリティー事業者への変革を進めている」と強調した。独ハンブルクで提供中の乗り合い配車サービス「MOIA」の車両の一部を置き換え、交通状況が複雑な市街地も走る。

「ワーゲンバス」として知られるミニバンをEVとして復活させる「ID.BUZZ(バズ)」をベースにした自動運転車両を使う。特定の条件下で完全自動運転ができる「レベル4」の自動運転車だ。他の車両や障害物などを判別するために複数のカメラやレーダー、高性能センサー(ライダー)を搭載する。天井にすえたアルゴAIの高性能センサーは400メートル以上先の物体を検知できるとしている。

VWは20年にアルゴAIに26億ドル(約2800億円)を出資した。アルゴの欧州本社のあるミュンヘン郊外でアルゴのシステムを積んだ自動運転車のテストを進めている。

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