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独アディダス、4~6月の中国売り上げ16%減 不買運動で

【フランクフルト=深尾幸生】独アディダスは5日、2021年4~6月期の決算を発表した。中国の売上高は10億300万ユーロ(約1300億円)と前年同期と比べ16%減った。他の地域が新型コロナウイルス禍から急回復する中、唯一減少した。欧米ブランドのアパレル製品に対する不買運動が起きたことが影響した。

全体の売上高は51%増の50億7700万ユーロ。EMEA(欧州・中東・アフリカ)は98%増、北米は72%増など中国以外の地域は大幅に増えた。

中国では3月、新疆ウイグル自治区での人権問題に懸念を示したことを受けてアディダスやスウェーデンのアパレル大手、ヘネス・アンド・マウリッツ(H&M)などの製品に対する不買運動が起き、その余波が続いた。カスパー・ローステッド社長は記者会見で「4~6月期は西側諸国と東側の地政学的な緊張があった。現在は力強い回復を見せている」と述べた。

最終損益は3億9700万ユーロの黒字(前年同期は2億9500万ユーロの赤字)だった。同社は通期の純利益の見通しを14億~15億ユーロに引き上げた。従来予想は12億5千万~14億5千万ユーロだった。

2月に売却する方針を発表した「リーボック」ブランドについては、夏の終わりまでに売却の契約を結ぶとの見通しを示した。

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