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サウジなど4カ国、カタールと「国交正常化で合意」

5日、サウジ北西部ウラーで会談する同国のムハンマド皇太子㊨とカタールのタミム首長=サウジ王宮府・ロイター

【イスタンブール=木寺もも子】サウジアラビア北西部で5日開かれた湾岸協力会議(GCC)首脳会議で、断交していたサウジアラビアやカタールを含む各国首脳は関係改善に向けた宣言に署名した。サウジのファイサル外相は記者会見で、4カ国がカタールとの外交関係を「完全に正常化することで合意した」と述べた。

GCC首脳会議には2017年、カタールに断交を突きつけたサウジ、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーンに加え、非加盟国のエジプトの外相も参加した。カタールからはタミム首長が出席した。

議長を務めたサウジのムハンマド皇太子は宣言について「湾岸、アラブのイスラム諸国の連帯と安定の重要性を示す(ものだ)」と説明した。「イランの核開発をはじめとする脅威に対抗する」とも強調した。具体的な条件や詳細は不明だ。

4カ国はカタールとイランの接近やイスラム主義勢力との関係、衛星放送局アルジャズィーラの放送内容などを問題視していた。4カ国側、カタールの双方と同盟関係にある米国は、対イラン包囲網を強化するため和解を促していた。首脳会議にはトランプ米大統領の娘婿のクシュナー大統領上級顧問も出席した。

首脳会議に先立ち、4日には仲介役のクウェートが、サウジとカタールが国境の往来再開や空域の開放などで合意したと明らかにしていた。

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