/

独VW、21年1~3月の純利益4200億円 

VW傘下のアウディは1~3月の中国販売が過去最高に(写真は上海国際自動車ショー)=ロイター

【フランクフルト=深尾幸生】独フォルクスワーゲン(VW)が6日発表した2021年1~3月期の決算は、純利益が32億4400万ユーロ(約4260億円)だった。前年同期は4億500万ユーロ。傘下の独アウディや独ポルシェの高級車ブランドの販売が好調で通期の利益率見通しを上方修正した。

売上高は13%増の623億7600万ユーロ。期中の出荷台数は243万台と21%増えた。中国が61%増とけん引し、5%減だった西欧を除くすべての主要地域で前年同期を上回った。

営業利益は48億1200万ユーロと前年同期の5倍以上になった。利益率は7.7%と6.1ポイント上昇した。ブランド別の営業利益では、中国販売が1~3月として過去最高だったアウディが14億ユーロを稼いだ。ポルシェも11億ユーロで、9億ユーロだった主力のVW乗用車ブランドを上回った。

好調な業績を受け、VWは21年12月期通期の業績見通しを上方修正した。売上高営業利益率は5.5~7.0%の範囲と、上限と下限をそれぞれ0.5ポイント引き上げた。売上高と販売台数は前年実績を大幅に上回るとみている。

アルノ・アントリッツ最高財務責任者(CFO)は「半導体不足の自動車業界への影響は4~6月にさらに大きくなる。それでも通年での事業の進展については自信を持てる」と述べた。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン