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アフリカでコロナ感染再び増加 ワクチン遅れ背景

アフリカではコロナワクチン接種が遅れている(5月、ヨハネスブルク)=ロイター

【パリ=白石透冴】世界保健機関(WHO)は3日、アフリカでの新型コロナウイルス感染件数が過去2週間で2割高まったとして、警戒を呼びかけた。ワクチンの接種が遅れていることや、感染対策を軽んじている人がいることが原因とみられる。歯止めをかけなければ世界全体で終息が遅れる恐れがある。

WHOによると、過去1週間で3割以上感染者数が増えた国が8あり、2020年夏、21年初に続く感染「第3波」となる恐れがある。学校でのクラスター(集団感染)が報告されているほか、医療関係者の感染も増えている。英オックスフォード大の研究者らが運営する「アワー・ワールド・イン・データ」のまとめでは、アフリカ全体で5月中旬には1日当たり8千人弱の感染を確認していたが、現在は1万人を超えている。把握できていない感染例も多いとみられる。

少なくとも1回ワクチン接種を受けた人の割合は2%未満で、米国の約50%、欧州連合(EU)の約40%を大幅に下回っている。WHOはアフリカ各国が「危険が高いグループの2回目の接種分も確保できていない」と危機感を示した。接種が進んだ国に対し、アフリカにワクチンを回すよう求めている。

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