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コロナ死者の9割、肥満率高い国で 世界肥満連盟

肥満がコロナ死亡率を高める可能性が明らかになった(2月、ブラジルの墓地)=ロイター

【パリ=白石透冴】各国の科学者などが肥満問題の解決について取り組む世界肥満連盟(本部=ロンドン)は、新型コロナウイルスによる死亡者の9割は肥満率が高い国に集中していると発表した。死亡率は肥満率が高い国で平均して約10倍高くなっているという。運動不足や食生活の乱れで、免疫が弱まった人が多くなっている可能性を指摘した。

2月末までに世界で報告されたコロナによる死者数約250万人のうち、約220万人が「肥満者の割合が5割を超えている国」に集中していた。肥満率が約6~7割の米国、英国、ベルギーでは人口10万人当たりの死者数が100を超える一方、肥満率が約3割の日本や韓国では同じ数値が10人を切っている。高齢化率や所得水準とは関係ないとみられるという。

同連盟は「あまり知られていないが、肥満は感染症が重症化する確率を高める。コロナを見てもそれは明らかだ」などと報告した。糖尿病、心臓や呼吸器疾患が重症化の危険を高めることが既に分かっているが、肥満の危険についても警鐘を鳴らした。

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