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アウディ、25年に「レベル4」対応EV コンセプト車披露

【ミュンヘン=深尾幸生】独アウディは特定の条件下での完全自動運転が可能な「レベル4」に対応した電気自動車(EV)を2025年にも発売する。6日に報道公開が始まったミュンヘン国際自動車ショーで、市販車のベースとなるコンセプト車「グランドスフィア」を公開する。

グランドスフィアは全長5メートル35センチメートルの大型セダン。普段はハンドルが格納されており、手動運転時だけ現れる。画面は必要なときに発光ダイオード(LED)で浮かび上がる。スイッチ類も最小限に抑えて音声や身ぶりで制御できるようにし、自動運転時にくつろげる内装にした。

アウディは17年に世界に先駆けて「レベル3」に対応した市販車を発表し、その後に法整備が追いつかず導入を見送った経緯がある。ドイツでは5月にレベル4の自動運転車が公道を走れるとする法案を連邦議会が可決しており、追い風が吹く。

日本経済新聞のインタビューに応じた開発トップのオリバー・ホフマン取締役は「自動運転はゲームチェンジャーだ。新車開発の手法をハード中心からソフト中心に変えていく」と述べた。

デジタル化とEV化のための従業員の訓練のために25年までに5億ユーロ(約650億円)を投資する。29年までの雇用の保障をしたうえで、組織やスキルの転換を進める。

アウディは26年以降に発売する新型車はすべてEVにすることを表明済み。自動車ショーに先立つメディア向けイベントでマーカス・デュスマン社長は30年に現在より5割多い年300万台の新車を販売する目標を掲げた。このうち少なくとも半分はEVにするという。

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