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ベラルーシのノーベル平和賞活動家、自由剝奪10年の判決

(更新)

ベラルーシの地区裁判所は3日、同国の人権活動家で2022年にノーベル平和賞を受賞したアレシ・ビャリャツキ氏に自由剝奪10年を科す判決を言い渡した。タス通信が伝えた。

ビャリャツキ氏は自身が創設した人権団体「ビャスナ(春)」の代表。強権的な政治で人権抑圧を続けるルカシェンコ政権を批判し、2021年7月に拘束された。政府への抗議活動に対する資金支援などの容疑をかけられていた。ビャリャツキ氏は容疑を否定していた。

ビャリャツキ氏は、ロシアによるウクライナ侵攻などで世界の安全保障が脅かされるなか、平和と民主主義を追求する活動が評価され、ノーベル平和賞を受賞した。

ロイター通信によると、ノーベル賞委員会のレイスアンデルセン委員長は3日「判決は彼にとって悲劇だ」と述べ、ベラルーシのルカシェンコ政権が表現の自由を認めていないと批判した。

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