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独BMWの7~9月、純利益44%増 高単価で生産減補う

【フランクフルト=深尾幸生】独BMWが3日発表した2021年7~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比44%増の25億6400万ユーロ(約3380億円)だった。半導体不足が深刻化するなか超高級車ブランド「ロールス・ロイス」の販売を増やすなどで増収増益を達成した。

売上高は5%増の274億7100万ユーロだった。半導体不足で世界的に新車が不足するなか、単価の高い車種の生産を優先したほか値引きも減った。リース終了後に販売する中古車の価格が上がっていることも売り上げ増につながった。

乗用車の新車販売台数は59万3177台と12%減った。同じ期間に独フォルクスワーゲン(VW)や独メルセデス・ベンツが2割以上減らすなか、半導体不足の影響を比較的小幅にとどめた。オリバー・ツィプセ社長は「サプライヤーとの良好な関係の結果だ」と述べた。「ミニ」ブランドは25%減った一方、単価の高いロールス・ロイスは22%増えた。

営業利益に相当するEBIT(利払い・税引き前利益)は50%増の28億8300万ユーロだった。経営の指標とする自動車部門の売上高EBIT比率は7.8%と1.1ポイント上昇した。12月期通期では9.5~10.5%になると見込む。9月末に従来の7~9%から引き上げた予想を維持した。

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