/

欧州の株売買代金、ロンドンが首位復帰 6月僅差で

英国はEU離脱で共通の金融免許枠組みを外れた(ロンドン証券取引所)=ロイター

【ロンドン=篠崎健太】欧州の都市別の株式売買代金で6月、英ロンドンが首位になった。英国の欧州連合(EU)離脱の影響で1月にオランダのアムステルダムに抜かれてから、半年ぶりにトップへ返り咲いた。ロンドンでスイス株の売買が春先から認められたことが下支えになっているが、アムステルダムとは僅差で競争は激しい。

取引所大手CBOEヨーロッパ集計のデータで2日わかった。6月の1日平均売買代金でロンドンは89.2億ユーロ(約1兆1800億円)となり、アムステルダムの88.0億ユーロをわずかに上回った。3位は仏パリ(58.4億ユーロ)、4位は独フランクフルト(49.3億ユーロ)と続く。

ロンドンは2020年まで欧州株の売買シェアで圧倒的首位に立っていた。ところが20年末にEU離脱の移行期間が終わり、英国はEU共通の金融免許の枠組み「単一パスポート制度」から外れた。このためEU株の電子取引拠点が一斉に離散し、首位の座をアムステルダムに明け渡していた。

ロンドンが首位に戻った一因はスイス株取引の復活とみられる。EU非加盟のスイスの金融当局は2月、ロンドン証券取引所など在英の取引施設に金融市場の「同等性」を認定し、スイス株がロンドンで取引できるようになった。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン