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オミクロン型、欧州で拡大 ノルウェーで集団感染疑い

(更新)

【ブリュッセル=竹内康雄、パリ=白石透冴】新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染が欧州で拡大している。ノルウェーでは2日、集団感染の疑いが発覚。フランスでも本土で初の感染が確認された。各国の当局は対応を急いでいる。

AFP通信によると、ノルウェーの首都オスロである企業のクリスマスパーティーに参加した50人以上が新型コロナに感染。うち1人がオミクロン型と確認され、オスロ市当局は「さらなる感染者が予想される」と述べた。パーティーは11月下旬に開かれ、約120人が参加。全員がワクチンを接種していた。

これを受けて、オスロ市当局は公共交通機関やショッピングセンターで十分な距離をとれない場合は、マスクの着用を義務付けるなどの対策を公表した。屋内で開くイベントの参加人数を制限したり、在宅勤務を推奨したりした。

フランスでは、パリ首都圏「イルドフランス」と仏東部「オーラン」で2日、オミクロン型にそれぞれ1人ずつが感染していたことが発覚した。これまでアフリカ・マダガスカル近くの仏領レユニオンでは見つかっていたが、仏本土では初めての感染確認事例となった。

仏メディアによると、イルドフランスでの感染者は50~60歳の男性で、ナイジェリアからフランスに飛行機で戻った後、感染がわかった。検査段階では症状は出ていなかったという。男性の妻も新型コロナに感染しており、オミクロン型か当局が調べている。2人ともワクチンを接種していなかった。

オーランで感染したのは40~50歳の女性で、南アフリカの滞在から戻り新型コロナのような症状があったため検査を受けたところ、発覚した。ワクチンは2回接種していた。

各国は広がるオミクロン型への対応を急いでいる。多くのオミクロン型の感染が確認されているオランダでは保健当局がワクチン接種の確認にかえて、飛行機搭乗前のPCR検査で陰性を確認するよう求めている。ロイター通信が報じた。

ベルギー政府は3日に緊急会合を開き、追加の対応策を導入する見通し。ベルギーメディアによると、イベントや学校での対策が中心になるという。スウェーデンは来週にも新たな制限措置を導入する方針。マスクの着用や在宅勤務を推奨する内容になりそうだ。

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