/

この記事は会員限定です

メルケル後の欧州に危うさ 財政拡張へ、インフレに懸念

ベルリン=石川潤

[有料会員限定]
think!多様な観点からニュースを考える

ドイツの首相を16年務めたメルケル氏が8日に退任する。財政規律を重視し、欧州全体の重しだったメルケル氏の退場で、欧州連合(EU)が気候変動対応を名目とした財政拡張路線にさらに傾く可能性がある。財政拡張と金融緩和の組み合わせは株高・ユーロ安につながりやすいが、危機の火種にもなりかねない。

新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」への脅威が強まる欧州市場で、通貨ユーロが対ドルで今年の最安値圏に下落...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り1717文字

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。

  • この投稿は現在非表示に設定されています

    (更新)
    (0/300)
Market Beat

世界のマーケットを俯瞰しながら、最先端のトピックやテーマをベテラン記者が独自の視点で取材・分析するコラムです。市場の動きを通じて世界経済の今をお伝えします。

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません