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米ファンド、英小売大手モリソンズを1兆500億円で買収

【ロンドン=佐竹実】米投資ファンドのクレイトン・ダビリアー&ライス(CD&R)が英スーパー4位のモリソンズを買収することが2日、決まった。買収価格は70億ポンド(約1兆500億円)。ソフトバンクグループ(SBG)傘下の投資ファンド、フォートレス・インベストメント・グループとの買収合戦となっていたが、入札の結果CD&Rが勝利した。英国では最近、米ファンドなどによる企業の大型買収が相次いでいる。

CD&Rは当初、モリソンズ買収に55億ポンドを提示していたが、6月にモリソンズから価格が低いとして拒否された。その後、フォートレスやカナダ年金制度投資委員会(CPPIB)などが63億ポンドの買収額を提示し、いったんはモリソンズとの間で合意した。だがCD&R側がさらに高い買収額を提示し、英国のM&A(合併・買収)を監督する自主規制機関であるテイクオーバー・パネルが入札を行うと決めていた。

英メディアによると、CD&Rの買収チームは英スーパー首位の元最高経営責任者(CEO)であるテリー・リーヒー氏が率いた。モリソンズの株主が合意すれば、10月中に買収が完了する見通しだ。

モリソンズは英全土で約500店舗を持ち、最近では米アマゾン・ドット・コムと提携するなどオンライン販売にも力を入れている。2021年1月期通期の売上高は176億ポンドだった。

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