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イスラム圏で断食月入り コロナ対策の制限緩和相次ぐ

【ドバイ=福冨隼太郎】イスラム教徒が日中の飲食などを絶つ断食月(ラマダン)が2日、サウジアラビアなど多くのイスラム圏で始まった。新型コロナウイルス感染拡大から3度目となる今回は、礼拝などの制限緩和が広がる。

イスラム教の聖地メッカなどがあるサウジアラビアは3月、ワクチン未接種者の国外からの入国制限を解除した。ラマダンの巡礼に関する規制も緩和し、マスクの着用は求めるものの巡礼者数の制限や礼拝時間の短縮などは行わない。メッカとメディナの大モスクでは、従来必要としていた礼拝のための予約をなくした。

アラブ首長国連邦では2021年に引き続きレストランなどの商業施設を通常通り営業する。ドバイに住むリーム・モハメドさんは「日没後の食事を家族で過ごすのが楽しみ。全員がワクチン接種を済ませており、新型コロナは心配していない」と話す。イランでもモスクでの礼拝などの制限が緩和された。

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