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ガスプロム、ドイツの子会社を分離 独紙報道

【フランクフルト支局】ロシア国営ガス大手のガスプロムが1日、ドイツ子会社のガスプロムゲルマニアを手放し、独事業などから撤退することを決めた。独紙ハンデルスブラットが報じた。同社をめぐっては、エネルギー供給を安定させるため、独政府が国有化を検討している。

ガスプロムゲルマニアはドイツを中心とした欧州で天然ガスの貯蔵施設の運営のほか、輸送事業などを展開している。ドイツの天然ガス輸入全体に占めるロシア比率は5割を超えており、ロシアのウクライナ侵攻による供給不安が高まっていた。こうした状況から、独経済省はガスプロムゲルマニアなどの国有化を検討している。

一方、欧州連合(EU)欧州委員会は3月下旬、天然ガスの供給などをめぐるEU競争法(独占禁止法)違反の疑いでドイツ国内の複数企業に抜き打ちの立ち入り検査を実施した。対象企業にはガスプロムゲルマニアも含まれていたとみられる。

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