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ブラジル型ウイルス、さらに変異で南ア型に相似か

ブラジル型の変異ウイルスは既に米州大陸でまん延している(3月19日、ウルグアイ北部リベラ)=ロイター

【サンパウロ=外山尚之】ブラジルのサンパウロ州は31日、新型コロナウイルスの南アフリカ型の変異ウイルスに似た変異型を発見したと発表した。同国で感染が拡大しているブラジル型の変異ウイルスがさらに変異した可能性があるという。既にブラジル型ウイルスは米州大陸の各国でまん延しており、事態が悪化する恐れがある。

新たな変異ウイルスの感染者は海外渡航歴がなく、渡航歴がある人間とも接触していないという。サンパウロ州の保健当局は「ブラジル型の変異ウイルスが変異した可能性がある」と説明した。南ア型は感染力が高いうえ、一部のワクチンの効果が落ちるという特徴がある。世界保健機関(WHO)は南ア型について致死率が従来より2割高い恐れがあると指摘している。

ブラジル型のウイルスは現在、米州大陸の各国でまん延している。WHOの米州事務局である汎米保健機構(PAHO)のアルディジェリ副所長は31日、オンラインの記者会見で「ブラジル型の変異ウイルスは北中南米の各国で広がっている」と指摘した。PAHOのエティエンヌ事務局長は事態解決のためにはワクチンの公平な分配が必要だとして、ワクチンの買い占めを進める先進国に早期の対応を求めた。

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