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5月の米製造業景況感、3カ月ぶり上昇 需要が堅調

【ワシントン=長沼亜紀】米サプライマネジメント協会(ISM)が1日発表した5月の米製造業景況感指数は56.1で前月から0.7ポイント上昇した。3カ月ぶりの上昇で、ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(54.5程度)を上回った。需要が堅調で製造業の拡大が持続した。

「新規受注」、「生産」、「在庫」が改善し全体を押し上げた。「新規受注」が55.1で1.6ポイント上昇したほか、「生産」は54.2で0.6ポイント、「在庫」は55.9で4.3ポイントそれぞれ上向いた。ISMは「需要に関して企業は極めて楽観的だ」と指摘した。

一方、「雇用」は49.6で1.3ポイント低下し、9カ月ぶりに縮小圏となった。労働者の採用・維持の難しさを反映したとみられる。ただし、ISMによると、企業コメントからは、全般的な人手不足の改善が読み取れるという。

供給網の目詰まりを示す「入荷遅延」はわずかに緩和したが65.7と依然高く、「(仕入れ)価格」も2.4ポイント下がったが82.2で高止まりしたままだった。

経済調査会社キャピタル・エコノミックスのエコノミストは、今後は国内需要の減速、ドル高による輸出減などで生産が弱まる可能性が高いとして「5月の指数上昇は持続的な回復の始まりではない」との見方を示した。

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