米住宅バブル波乱の予兆、ローン金利28年ぶり上昇ピッチ
ニューヨーク=斉藤雄太
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新型コロナウイルス下で歴史的な活況を呈してきた米住宅市場に異変が生じている。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め開始で住宅ローン金利が急上昇し、販売にブレーキがかかり始めた。物件の値上がりを前提とした個人の資金調達が急増するなど過去の住宅バブルを想起させる動きも出るなか、住宅発の金融システム不安が広がる「いつか来た道」への懸念がくすぶる。
「3%の住宅ローン金利なら家を買えていた人が4%にな...
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