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プーチン氏、G20議長国インドネシア大統領と会談

(更新)

ロシアのプーチン大統領はモスクワのクレムリン(大統領府)でインドネシアのジョコ大統領と会談し、投資や貿易での協力強化を確認した。20カ国・地域(G20)議長国のインドネシアとの良好な関係を強調し、ウクライナを侵攻したロシアに制裁を科す米欧との関係切り崩しを狙った。

プーチン氏は会談後の共同記者発表で、インドネシアを「アジア太平洋地域での重要なパートナーの一つ」と語った。インドネシアが11月にバリ島で開くG20首脳会議(サミット)に向けたジョコ氏の努力を支持した。プーチン氏はかねて会議に出席する意向を示している。

G20サミットをめぐっては、米国などがロシアの排除を求める一方、ウクライナの参加を訴えている。ジョコ氏はモスクワに先立って訪れたウクライナの首都キーウ(キエフ)でのゼレンスキー氏との会談で同氏にも出席を求めた。

タス通信によると、ロシアのペスコフ大統領報道官は30日、経済の協議体であるG20に関し「ロシアを抜きにして経済に焦点をあてて話し合うことは不可能だ」とロシア排除論をけん制した。

ジョコ氏はプーチン氏との会談後の共同記者発表で、ゼレンスキー氏から預かったメッセージを伝えたと明らかにした。ロシアとウクライナの橋渡し役になることへの意欲も示した。

ロシア通信によると、ペスコフ氏はメッセージの内容について「まだ知らない」と述べるにとどめた。ゼレンスキー氏がロシアとの接触を望んでいると解釈できるかとの記者団の問いかけに答えた。

ジョコ氏は共同記者発表でロシアのウクライナ侵攻を引き金にした世界的な食料危機に言及し、戦争の平和的解決を促した。プーチン氏は「米欧がロシアやベラルーシの肥料の供給を制限し、ロシア産穀物の世界への輸出を阻んでいる」と訴えた。

(小川知世、ジャカルタ=地曳航也)

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