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米エクソン純利益2950億円 1~3月、相場回復で黒字転換

エクソンは原油相場の回復で黒字転換した(米南部のパーミアン鉱区)=ロイター

【ニューヨーク=中山修志】米石油メジャーのエクソンモービルが30日発表した2021年1~3月期決算は最終損益が27億ドル(約2950億円)の黒字だった。前年同期の6億ドルの赤字から転換した。原油相場の回復で事業採算が改善した。

欧米やアジアの経済再開に伴い、原油価格が新型コロナウイルス危機前の水準に戻った。売上高は前年同期比5%増の591億ドル、石油・天然ガスの生産量(石油換算)は同6%減の日量378万バレルだった。

2月に米南部テキサス州を襲った寒波の影響で、石油・天然ガスの販売減と設備の修繕で6億ドルの損失が発生した。一方、探査・開発投資を前年同期の5割以下の23億ドルに抑え、19年10~12月期以来5四半期ぶりに最終黒字を確保した。

ダレン・ウッズ最高経営責任者(CEO)は30日の電話会見で「経済回復に伴うエネルギー需要の戻りは想定より早い」と述べた。バイデン米政権が重視する気候変動対策について「低炭素技術を進め、温暖化ガスの排出削減を続ける」と説明する一方、米南部のシェール鉱区パーミアンや南米ガイアナで石油開発を拡大する考えを示した。

同業の米シェブロンが同日発表した21年1~3月期決算は売上高が前年同期比2%増の320億ドルだった。前年同期にフィリピンのガス田の売却益などを計上した反動で純利益は同62%減の13億ドルとなった。

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