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空港や駅、ARで道案内 Googleが年内に東京で

【シリコンバレー=奥平和行】米グーグルが実際の画像に文字や記号などの情報を重ね合わせる拡張現実(AR)の技術を使った道案内サービスを拡充する。従来は屋外のみだったが、駅など屋内の施設でも使えるようにする。まず年内に東京とチューリヒ(スイス)の一部施設で提供を始め、対象地域を広げる。

「ライブビュー」と呼ぶ機能を拡充すると30日に発表した。スマートフォンで撮った景色と事前に撮影した画像データを照合して現在地を特定し、目的地までの道順を矢印などで示す。利用可能な情報が少ない屋内でも動作するように改良した。

駅や空港、ショッピングセンターなどでの利用を想定し、空港で搭乗ゲートまで円滑に誘導するといった用途を見込んでいる。グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したスマホやiPhoneに地図アプリ「グーグルマップ」を取り込んで使う。

現在は平面が中心の地図を立体的な3次元(3D)画像で提供する準備を進めていることも明らかにした。

街頭の景色を撮影した「ストリートビュー」の画像や空撮、衛星画像を組み合わせて3Dの地図を作る考えで、日本経済新聞などの取材に応じたデイン・グラスゴー副社長は「事前に3Dで目的地への行き方を確認できるようになるなど可能性が広がる」と述べた。

ARや3D以外でも地図アプリの機能を強化する方針だ。数カ月以内に世界各地で気象情報を加えるほか、米国やインドでは大気汚染のレベルも表示する。世界的に脱炭素の流れが強まるなか、道路の勾配や混雑状況に基づいて環境負荷が低い運転経路を提示する機能も追加する。

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