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米コロナ死者、最多の1日3700人 加州でも変異種確認

(更新)
入院患者の増加で医療機関の受け入れ体制が逼迫している(カリフォルニア州ロサンゼルスの医療センター)=AP

【ニューヨーク=中山修志】米国で新型コロナウイルスの感染ペースが加速している。新型コロナの死者数は29日に約3700人と1日当たりの過去最多を更新した。新規感染者数も高止まりしており、西部カリフォルニア州では米国で2例目となる変異種への感染者が確認された。

米ジョンズ・ホプキンス大のデータによると、29日の新規死者数は全米で3725人と過去最多になった。新規感染者数は20万1555人と3日ぶりに20万人台となった。29日に西部コロラド州で20代男性が新型コロナの変異種に感染したことが初めて確認され、新たな拡大リスクが浮上した。

米国の感染状況を分析する「COVIDトラッキング・プロジェクト」によると、30日時点の全米の新規感染者は7日移動平均で約17万9000人。1日当たりの感染者数が5000人を超える州はカリフォルニア州や南部テキサス州、東部ニューヨーク州など10州にのぼる。

カリフォルニア州では29日の死者数が最多の432人となり、累計で2万5000人に迫った。同州の新型コロナの入院者数は2万人を超え、ロサンゼルス周辺など南部を中心に病床不足が深刻化している。州保健当局は同日、州内の大部分の地域で外出禁止を延長した。同州南部では感染力の高い変異種に感染した患者が確認された。米国での変異種感染はコロラド州の20歳代の男性に続き2例目。

南部ルイジアナ州では、今年の米下院選で当選し2021年1月に就任予定だったルーク・レットロウ氏(共和党、41歳)が新型コロナウイルスに感染し、29日に死去した。同氏の事務所によると、18日の検査で陽性反応が出たため19日に入院し、22日から集中治療室(ICU)で治療を受けていた。

感染ペースの加速により全米各地で年末年始のイベントが中止された。大みそか恒例のニューヨーク・タイムズスクエアのカウントダウンは無観客での実施となる。米疾病対策センター(CDC)や各州の保健当局は休暇中の外出や集会を控えるよう呼びかけている。

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