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米消費支出物価、8月6.2%上昇 2カ月連続伸び鈍化

(更新)

【ワシントン=高見浩輔】米商務省が30日発表した8月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比で6.2%上昇した。ガソリン価格の高騰が一服したため、約40年半ぶりの伸びになった6月の7.0%から2カ月連続で縮小した。依然としてインフレの勢いは強く、米連邦準備理事会(FRB)は大幅な利上げを継続する見通しだ。

市場の事前予想は6.0%だった。食品とエネルギーを除くコア指数の上昇率は4.9%で、7月の4.7%より大きくなった。コア指数の市場予想は4.7%だった。

年初に2割を超えていた自動車関連の値上がり幅は6月に1割を割り込み、代わりに住居関連の伸び率が拡大している。部品などモノの供給不足が生み出した高インフレの波が、賃上げを伴ったサービス価格の上昇にシフトしている。食品の値上がりも高水準が続き、低所得層を中心に生活を困窮させている。

サンフランシスコ連銀のデイリー総裁は29日の講演で、生活費の増加によって高等教育への支出を諦めている家庭が多いと指摘。影響が拡大する前に高インフレの長期化を回避することの重要性を強調した。

金融先物市場はFRBが11月に開く次の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75%の利上げを継続することを6割程度織り込んでいる。

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