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WeWork、マサラニCEOが会長兼務 SBGから取締役 

【ニューヨーク=大島有美子】米シェアオフィス大手のウィーワークは29日、サンディープ・マサラニ最高経営責任者(CEO)が会長を兼務する人事を発表した。会長職はソフトバンクグループ(SBG)の副社長だったマルセロ・クラウレ氏が務めていたが、1月下旬に退任したため空席となっていた。SBGからは新たに取締役を招く。ウィーワークは経営再建の途上にあり、引き続きSBGの関与を明確にする。

マサラニ氏は2020年2月にウィーワークのCEOに就任した。ウィーワークの初期の投資家で社外取締役のブルース・ダンレビー氏はマサラニ氏を会長に選んだ理由について「基盤を再構築しただけでなく、規律ある成長とイノベーションを通じて、持続可能な収益への軌道をつくった」と述べた。

ウィーワークは創業者のアダム・ニューマン氏の急拡大路線によって19年秋に経営難に陥り、同氏が辞任。大株主のSBGが主導して再建に入った。不動産業界に明るいマサラニ氏がCEOに就き、不採算物件の削減などリストラを進めてきた。

SBGからは、グローバルな投資案件を管轄し、テクノロジーに明るいサウラブ・ジャラン氏を取締役に迎える。ジャラン氏は15年にSBGに入社し、欧米やインド、東南アジアでテクノロジーへの投資を手がけてきた。

取締役会は8人で構成している。関係者によると、SBGが指名した取締役はマサラニ氏の他に3人いる。ソフトバンク幹部でスプリントのCEOを務めたマイケル・コンベス氏、英小売り元CEOのベロニク・ローリー氏、SBG傘下のファンドでパートナーを務めたキルティガ・レディ氏だ。

ウィーワークの会長には当初、SBGの孫正義会長兼社長の右腕とされたクラウレ氏が就いていたが、1月にSBGの副社長を退任し、ウィーワークの会長も退いていた。

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