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仮想通貨でも取引制限 ロビンフッド、価格急騰で

ビットコイン価格は29日に急上昇した=ロイター

【ニューヨーク=大島有美子】米ネット証券のロビンフッド・マーケッツが29日、価格が急上昇したビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)で取引を制限したことが分かった。電気自動車テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)のツイートを機に個人投資家の関心が急速に高まった。SNS(交流サイト)では一部の株式と同様、仮想通貨の購入を呼びかけるやり取りが交わされ、価格の急上昇につながっている。

ロビンフッドは日本経済新聞に対し「異常な取引状況を考慮し、一時的に仮想通貨の取引を停止した」と述べた。すでに口座に預けている資金による購入のみに絞った。同社は株価が乱高下したゲームストップなど一部の個別株に対し28日に取引制限をかけ、29日に制限を緩和していた。

情報サイトのコインデスクによると、代表的な仮想通貨のビットコインは米東部時間29日明け方(日本時間29日夜)から急上昇し始め、午前中に3万8400ドル台に付けた。28日の取引価格より5000ドル程度高い。「ドージコイン」と呼ばれる仮想通貨も28日の深夜にかけて急上昇し、2日間で7倍超に値上がりした。

急騰の構図はゲームストップなどの個別株と似ている。テスラのマスク氏がツイッターの自己紹介欄を「#bitcoin(ビットコイン)」に変更したほか、29日の未明に「振り返れば当然だった」と投稿。同氏がビットコインを支持しているとの見方が広がった。ビットコインはドル安などを受けて1月上旬に過去最高値となる4万ドル台に到達していた。

SNS「レディット」の掲示板では、ビットコインの購入を呼びかける投稿が相次ぐ(29日)

さらにゲームストップ株急騰を招いたSNSの「レディット」では、ビットコインの開発者とされるサトシ・ナカモト氏の名前をとった「サトシストリート・ベッツ」というコミュニティーがある。仮想通貨に関する情報交換がされ、仮想通貨の購入を呼びかける投稿が相次ぐ。個別株だけでなく、仮想通貨もSNSが市場を揺らしている。

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