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米個人消費支出、12月0.2%減 2カ月連続マイナス

米個人消費は2カ月連続で減少した。マスク姿で買い物する消費者(米シカゴ)=ロイター

【ワシントン=長沼亜紀】米商務省が29日発表した2020年12月の個人消費支出(PCE)は、季節調整済みの年率換算で前月比0.2%減った。2カ月連続のマイナスとなり、新型コロナウイルス感染再拡大で消費が抑制された。ただし、ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(マイナス0.4%程度)より落ち込みは小さかった。

一方、個人所得は前月比0.6%増加し、3カ月ぶりの増加となった。賃金・報酬の伸びや、年末に成立した追加景気対策による失業保険の給付上乗せなどが押し上げた。

政府による財政出動や、株価の上昇、住宅価値の上昇などで、家計所得は増えている。しかし、コロナ感染拡大で消費者は、外食やレジャー、旅行などに支出することができず、貯蓄率は13.7%とコロナ危機前と比べ高水準となっている。感染拡大が収束に向かえば、蓄積需要により力強く消費が回復すると期待されている。

一方、米連邦準備理事会(FRB)が政策判断で重視するPCE物価指数は、前年同月比1.3%上昇し、伸び率は前月から0.2ポイント高まった。変動の激しい食品とエネルギーを除くコア指数は1.5%上昇し、こちらは0.1ポイント高まった。前月比ベースでは、エネルギー価格の上昇などでPCE指数が0.4%、コア指数は0.3%伸びた。

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